
レセコン
本体、モニター、プリンター、キ"ボ"ド、外部記憶装置を好きなので選んで、ソフトだけ購入するという考え方が将来的には有望かもしれない。
なぜなら、専用機とよばれる一般のレセコンも保守契約に入ってないと有料保障であり、故障すると使い物にならなくなることもあるからである。
ほんとかどうか真実は明らかでないが、メーカーによっては、リースがまだ3年も残っているのに、
「システムがこわれて買い換えしか方法がない」
なんていう最悪のケースもあるらしい。
メーカーのおすすめ専用機は結局、ユーザーがメンテしにくくできているので、メーカーが対応してくれるまでユーザーはお手上げ状態となってしまう。
このような危険性を考えると、専用でしか使えないようなものより、もしシステムがだめになっても、とりあえず外部のハードディスクから起動するとかして、なんとかその場が対処できるなれたパソコンの方がいい。
それと、レセコンとしてつかわなくなっても、他の用途につかえるほうが断然いい。
メーカーおすすめの高額レセコンでトラブルがあったら腹も立とうが、自分で選んだパソコンでトラブルがあっても頭にくることはないのでは、と考えます。
レセプト電算処理対応が可能なものも候補にいれておいたほうがよい。
ただし、紙にうちだしたレセプトをみなおすことが習慣になっている医療事務員にとって、モニターの画面のみで確認作業を行うことは、作業能率においてあまり能率的ではない事も考えられる。
慣れればいいのだが、せっかく電算処理に対応してても紙にうちだしてみなおし、ディスクで提出というのも、明細書の並び換え作業がないことを考えたとしても、非合理的である。
レセコンメーカーはあまたとあるが、弱小メーカーだと、度重なる改正についていけなくなるので、あとあとのサポ"トもチェックしたい。